フジミインコーポレーテッド

ウエハー用研磨剤大手のフジミインコーポレーテッド<5384.T>の日足がダブルボトム型のチャートを形成し、25日には前日比22円高と上伸して終値で25日移動平均線を上回ってきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅も26円程度にまで縮小していることから、3月19日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線に対するマイナスカイ離は2%台にまで縮小しており、終値で13週線を上回ってくれば中期トレンドでも底打ち感が出始めそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-04-26 08:47)